IT系の仕事は夜遅くまで残業が続き、長時間労働の傾向が強いにも関わらず、常に人気のある職業です。何かしら魅力を感じられるため多くの人が従事していることは確かです。
では、仕事を通して得られるやりがいとは何なのでしょうか。
まず1つ目に、最先端の社会システムを提供している点に魅力を感じている人が多いです。
社会のあらゆる仕組みがITに置き換わっています。次々と便利になる社会づくりの一端を自分が担っていることが、やりがいになっているのです。
もう1つは収入面です。
IT系では、成果を出し評価されれば正当な報酬が得られるのが特徴です。
外資系企業だとその傾向は顕著で、若手社員であっても大きな仕事を勝ち取れば年収1000万円以上を目指せます。特に投資や金融系のシステムは、他のシステムと比べて報酬が高いために注目されています。
たとえ忙しかったとしても、高い給料や仕事への評価はやりがいに繋がります。
日系企業だと年功序列や肩書きで評価される風潮があるので、若手が高い報酬をもらうのは難しい問題もあります。
そのためスキルに自信のある人は、実力だけで評価される外資系企業や海外企業へ就職するケースもあります。
IT系の技術は、海外の方がコミュニティーが盛んで情報が早いと言われています。そのため、英語さえできれば海外進出することは難しいことではないのです。
海外で自分が立ち上げたビジネスを日本へ持って帰る、というダイナミックな夢も描けるでしょう。